2009-07-22 ふたり 物語は事故死した姉の年齢を妹が超えたところで終わる。 年齢を超えるまで姉はいつまでも姉であり、妹の頭の中でアドバイザとして生きていた。 年齢を超えた時点で妹は姉をイメージできなくなり、姉依存症を克服する。 しかしこの後、妹と姉の関係がどうなるのか、ずっと気になっていた。 この後 姉はどこまで思い出として残るのか。 姉の分まで人生を背負って生きるのか。 姉の人生は何だったのか。 人生とは何なのか。 この本は敢えて触れていない。 ずっと気になっている。